【加古川の鍼灸】動悸が続く原因とは?自律神経を整える鍼灸治療について鍼灸師が詳しく解説
動悸が続く…その症状、一人で悩んでいませんか?

「急に心臓がドキドキする」
「安静にしていても脈が速くなる」
「夜になると動悸が強くなって眠れない」
「病院では異常なしと言われたけれど、不安が消えない」
このような症状でお悩みではありませんか?
動悸は心臓の病気だけで起こるものではありません。もちろん、胸の痛みや息切れ、意識を失うような症状を伴う場合は速やかに医療機関を受診する必要があります。しかし、検査を受けても異常が見つからないにもかかわらず動悸が続くケースでは、自律神経の乱れやストレス、疲労などが大きく関係していることも少なくありません。
加古川で自律神経の不調に対する鍼灸施術を行っている「わとのはり」でも、「動悸が気になって仕事に集中できない」「外出するのが怖い」「いつまた動悸が起こるか不安」というご相談を数多くいただいています。
今回は、動悸が起こる原因や東洋医学的な考え方、そして鍼灸によるアプローチについて詳しく解説します。
動悸とは?
動悸とは、自分の心臓の鼓動を普段より強く感じたり、速く感じたり、不規則に感じたりする状態をいいます。
例えば、
- ドキドキと激しく脈打つ
- 心臓が飛び跳ねるような感覚
- 胸がバクバクする
- 脈が速い感じがする
- 一瞬止まったような違和感
など、人によって感じ方はさまざまです。
また、症状が現れるタイミングも異なります。
- 朝起きた直後
- 仕事中
- 緊張したとき
- 夜寝る前
- 人混みの中
- 食後
- 運動後
など、生活のさまざまな場面で起こる可能性があります。
動悸の原因
心臓の病気
まず考えなければならないのは心臓疾患です。
- 不整脈
- 狭心症
- 心筋症
- 心不全
- 心臓弁膜症
これらは専門的な検査が必要になるため、突然の激しい動悸や胸の痛み、息苦しさを伴う場合には早めに医療機関を受診してください。
鍼灸院では、このような病気の診断はできません。そのため、危険な症状が疑われる場合には医療機関での検査を優先していただきます。
自律神経の乱れ
一方で、病院では異常がないにもかかわらず動悸が続く場合、自律神経のバランスが崩れている可能性があります。
自律神経には、
- 交感神経
- 副交感神経
という2つの神経があります。
通常は状況に応じて切り替わりますが、ストレスや睡眠不足、疲労などが続くと交感神経が優位な状態になり、心拍数が増えやすくなります。
その結果、
- 動悸
- 息苦しさ
- めまい
- 頭痛
- 不眠
- 肩こり
などの症状が同時に現れることも珍しくありません。
ストレス
精神的なストレスは身体に大きな影響を与えます。
仕事、人間関係、育児、介護など、現代社会では常に緊張状態が続きやすくなっています。
その状態が長く続くことで交感神経が過剰に働き、動悸を感じやすくなるのです。
さらに、「また動悸が起こるのでは」という不安が新たなストレスとなり、症状が長引いてしまう悪循環に陥ることもあります。
睡眠不足・疲労
睡眠不足が続くと身体は十分に回復できません。
その結果、自律神経の調整機能が低下し、心拍数や血圧のコントロールにも影響を及ぼします。
「忙しくなると動悸が増える」という方は、この影響を受けている可能性があります。
東洋医学から考える動悸
東洋医学では、動悸は単に心臓だけの問題として捉えません。
身体全体のバランスが崩れた結果として現れるサインだと考えます。
特に重要なのが、「気(き)」「血(けつ)」「水(すい)」のバランスです。
これらが乱れることで心臓だけでなく、自律神経や内臓の働きにも影響が現れ、動悸につながると考えられています。
例えば、ストレスが長く続くと「気」の巡りが滞り、胸の圧迫感や息苦しさ、動悸を感じやすくなります。また、疲労や睡眠不足が続くと「血」が不足し、心を十分に養えなくなることで動悸や不眠、不安感が現れることもあります。
さらに、水分代謝の低下によって体内の「水」の巡りが悪くなると、めまいや頭重感、耳鳴りなどを伴うケースも少なくありません。
このように東洋医学では、動悸だけを抑えるのではなく、その背景にある体質や生活習慣まで含めて全身を整えることを重視します。
そのため、加古川の「わとのはり」でも、初回のカウンセリングでは動悸の頻度だけではなく、睡眠、食事、ストレス、疲労度、冷え、便通なども丁寧に確認し、一人ひとりに合わせた施術方針をご提案しています。
鍼灸は動悸にどのようにアプローチするのか
「動悸に鍼灸は関係あるの?」と疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。
動悸そのものを止めることを目的とするのではなく、自律神経のバランスを整え、身体が本来持っている回復力を引き出すことが鍼灸の大きな役割です。
ストレスや疲労が蓄積すると、交感神経が過剰に働き、身体は常に緊張状態になります。その結果、心拍数が上がりやすくなったり、呼吸が浅くなったりして、動悸を感じやすくなります。
鍼灸では、身体全体の状態を確認しながら、一人ひとりの体質に合わせてツボを選択します。過度な緊張を和らげることで、自律神経が安定しやすい身体づくりを目指します。
また、動悸だけでなく、
- 首や肩のこり
- 背中の緊張
- 呼吸の浅さ
- 睡眠の質の低下
- 慢性的な疲労感
といった、動悸の背景にある身体の状態にも着目して施術を行います。
症状だけを見るのではなく、「なぜ動悸が起こっているのか」という原因を考えながら施術を進めることが重要だと考えています。
わとのはりが大切にしていること
加古川の「わとのはり」では、「動悸を改善すること」だけをゴールにはしていません。
私たちが目指しているのは、「動悸を気にせず、安心して日常生活を送れる身体」を取り戻すことです。
そのため、施術前には丁寧なカウンセリングを行い、
- いつから症状が始まったのか
- どのような場面で動悸が起こるのか
- 睡眠の状態
- 食生活
- お仕事や家庭でのストレス
- 過去の病歴
- 現在服用しているお薬
などを詳しく確認します。
さらに、姿勢や筋肉の緊張、呼吸の深さ、身体の動きなども確認し、症状の背景にある原因を探っていきます。
「病院では異常なしと言われたけれど、つらさは続いている」
そんな方の不安な気持ちに寄り添いながら、一緒に改善を目指していくことを大切にしています。
動悸でお悩みの方に多い身体の特徴
これまで多くの方を施術してきた中で、動悸に悩まれる方には共通する特徴が見られることがあります。
例えば、
- 首や肩の筋肉が強く緊張している
- 呼吸が浅い
- 猫背など姿勢が崩れている
- お腹が冷えている
- 睡眠の質が低い
- 食事の時間が不規則
- 常に気を張っている
といった状態です。
もちろん、すべての方に当てはまるわけではありません。しかし、こうした状態が続くことで身体は休まりにくくなり、自律神経のバランスにも影響を及ぼします。
そのため、局所的な施術だけではなく、全身の状態を整えることが症状改善への近道になるケースも少なくありません。
ご自宅でできるセルフケア
施術だけでなく、日常生活を見直すことも非常に重要です。
深呼吸を習慣にする
動悸を感じると焦って呼吸が浅くなりやすくなります。
そのようなときは、鼻からゆっくり息を吸い、口から時間をかけて吐くことを意識してみましょう。
「吐く時間を吸う時間より長くする」ことがポイントです。
無理のない範囲で数回繰り返すだけでも、身体の緊張が和らぎやすくなります。
睡眠時間を確保する
睡眠不足は自律神経の乱れにつながります。
就寝前はスマートフォンやパソコンを見る時間を減らし、リラックスできる環境を整えましょう。
毎日同じ時間に寝起きすることも、自律神経を整えるうえで大切です。
首・肩を冷やさない
身体が冷えると筋肉が緊張しやすくなります。
特に首や肩は、自律神経とも深く関わる部位です。
冷房の効いた場所では羽織るものを準備したり、入浴で身体を温めたりすることをおすすめします。
無理をしすぎない
真面目な方ほど、自分の体調よりも仕事や家事を優先してしまいがちです。
しかし、疲労が積み重なることで身体は悲鳴を上げます。
「少し休むことも身体を守るために必要な時間」と考え、意識的に休息を取り入れてみてください。
動悸は一人で抱え込まないでください
動悸は周囲から見えにくい症状だからこそ、「気のせいではないか」「我慢しなければ」と考えてしまう方が少なくありません。
しかし、ご本人にとっては仕事や家事、外出、睡眠など、日常生活に大きな影響を与えるつらい症状です。
「病院では異常なしと言われたけれど不安が続く」「原因が分からずどうしたらよいか悩んでいる」という方は、一人で抱え込まずにご相談ください。
加古川の「わとのはり」では、お一人おひとりのお話を丁寧に伺い、身体全体の状態を確認しながら、その方に合わせた鍼灸施術をご提案しています。
動悸だけを見るのではなく、その背景にある身体の状態や生活習慣にも目を向け、「安心して毎日を過ごせる身体づくり」をサポートいたします。
よくある質問(FAQ)
Q. 動悸は何回くらい鍼灸を受けると改善しますか?
症状の原因や生活習慣、動悸が続いている期間によって異なりますが、目安としては以下のようにお考えください。
・軽度(ストレスや一時的な疲労が原因)の場合
→ 3〜5回程度で変化を感じる方が多いです。
・中程度(自律神経の乱れが続いている場合)
→ 5〜10回程度で徐々に安定してくるケースが多く見られます。
・慢性化している場合(長期間続いている動悸)
→ 10回以上の継続施術が必要になることもあります。
一時的な疲労やストレスが原因の場合は比較的早く変化を感じる方もいますが、長期間にわたって自律神経の乱れが続いている場合は、身体の状態を整えるために継続した施術が必要になることがあります。
「早く症状をなくしたい」と焦るよりも、身体全体のバランスを整えながら根本改善を目指すことが大切です。
Q. 病院へ行かずに鍼灸だけ受けても大丈夫ですか?
強い胸の痛み、息切れ、失神、冷や汗を伴う動悸や、突然起こった激しい症状がある場合は、まず医療機関で検査を受けることが大切です。
病院で異常が見つからなかったものの、動悸や不安感が続いている場合は、鍼灸による身体のケアをご検討ください。
「わとのはり」では、安心して施術を受けていただくために、必要と判断した場合は医療機関での受診をおすすめしています。
Q. 動悸以外の症状も一緒に相談できますか?
もちろんです。
動悸で来院される方の多くは、
- 不眠
- めまい
- 頭痛
- 息苦しさ
- 肩こり
- 首こり
- 倦怠感
- 耳鳴り
など、複数の症状を抱えています。
東洋医学では身体全体を一つとして考えるため、これらの症状も含めて総合的に施術を行います。
まとめ
動悸は心臓だけの問題ではなく、自律神経の乱れやストレス、疲労、生活習慣など、さまざまな要因が重なって起こることがあります。
特に、病院で「異常はありません」と言われたにもかかわらず症状が続く場合、「どうすれば良くなるのだろう」と不安を抱えながら生活している方も少なくありません。
東洋医学では、動悸という症状だけを見るのではなく、その背景にある体質や生活習慣、身体全体のバランスを整えることを大切にしています。
加古川の「わとのはり」では、丁寧なカウンセリングと身体の状態を確認したうえで、お一人おひとりに合わせた鍼灸施術をご提案しています。
「病院では異常なしと言われたけれど不安が続く」
「薬だけに頼らず身体を整えたい」
「動悸だけでなく、自律神経の乱れも改善したい」
そのようなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。
あなたが安心して日常生活を送り、「動悸を気にせず過ごせる毎日」を取り戻せるよう、全力でサポートいたします。
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患者様一人ひとりのお悩みに真摯に向き合い、「本気で改善を目指したい」という気持ちに寄り添いながら施術を行っています。
加古川で動悸や自律神経の不調にお悩みの方は、ぜひ「わとのはり」にご相談ください。
